Booth

Interop Tokyo 2026 ブースデザイン

3日間で約14万人規模の来場者が集まる国内最大級のテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2026」に、ファインディは12小間の大型ブースで出展しました。

エンタープライズ・インフラ領域の来場者に向けて、Findy Team+をはじめとする複数サービスの認知拡大と商談創出につなげることを目的に、ブース壁面の訴求グラフィックを一貫したトーンでデザインし、初めてサービスに触れる来場者でも価値が直感的に伝わる体験づくりを支えました。

プロジェクトの背景と課題

Interop Tokyoは来場者約14万人規模を誇る国内最大級のネットワーク/テクノロジーイベントです。

Findy Team+のターゲットとなるエンタープライズ企業やインフラエンジニアの層が多数来場することから、認知拡大と商談創出の機会であり、上期における注力施策の一つでした。

ブースには「会場の中で印象に残る」「ファインディのことを知ってもらう」ことに加えて「社内に情報を持ち帰って展開してもらう」役割が求められました。

前年出展時の3倍である12小間という大きな空間に対して、「初見の来場者にも、直感的にファインディの複数サービスの価値が伝わる場」として成立させる必要がありました。

何ができるかを端的に、わかりやすく訴求する

直近の展示会では、社内の複数サービスが合同で出展する機会が増えており、それぞれのサービスがどのような課題を解決できるのかをわかりやすく訴求することが求められています。

情報が少なすぎると「何ができるのか」が伝わらず、詰め込みすぎても印象に残りづらいと想定し、メイン導線(優先度の高い導線順に①、②)から目に入る円形サインや壁面では、一言で各サービスを表すコピーを落とし込みました。

壁面では、フックになりそうなキーワードをタグとして配置し、モックアップ画像は「実際にプロダクトがあり、触ってみたい」と感じてもらう役割で構成しています。

壁面の役割を定義し、情報設計する

最奥の壁面に関しては、メイン導線から少し距離があり、このエリアを活用した客引きや説明は多くないだろうと判断し「いかに目立たせるか」に重きを置いてレイアウトしました。

導入企業ロゴを左に寄せ、右に訴求内容を配置する構成にしています。メイン導線からの視界を踏まえ、「まず足を止めてもらう」ための動線・視認性と、限られた滞在時間でもサービス価値が伝わる情報設計の両立を重視しています。導入企業ロゴが目に入ることは、信頼性を高めることに繋がります。

右のサービスの訴求内容については、マーケティングやインサイドセールスのメンバーと「どこまで情報を入れるか」を議論した結果、メイン導線からは一定の距離があるため、近づいて細かく読んでもらうよりもインパクトを重視することにしました。

コピーのサイズを大きく、サービス内容はコピー+UI画像/イラストで当初想定しているよりもテキスト数を減らし、余白を意識してよりコピーに目線が誘導しやすいようデザインに落とし込んでいます。

目線にこだわり、レイアウトする

会場では多くの来場者が足早に行き交い、立っている人・歩いている人・遠くから眺めている人で、視線の高さや距離はさまざまです。

だからこそ、画面上の見え方だけで判断せず、デザインを進める中では定期的に大判印刷で出力して実際の高さや目線を確認したり、遠目での見え方を意識したりしながら、デザインを精緻化していきました。

結果と気づき

リード獲得数は目標に対し、105%達成、商談獲得数は100%達成と目標達成に貢献できました。

今回の制作を通して、面ごとに役割を定義し、それに合わせて情報を設計することの大切さを学びました。来場者がブースのどこを見て何を感じるか、そのためにどの情報が必要で何を省くべきか、さらにセールスメンバーが当日どう動くか。こうした視点を一つひとつ想定しながらデザインすることが、成果につながると実感できました。

Credit

Ayano Yoshikawa

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